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誤字は必ずあるものだな・・・

いや、まいりました。自分なりに完全に校正したつもりだったが、見直すとミスは必ずあるものですね。
これは、二週間ほど前に私の拙著「ドラマイベント術」の内容にミスを発見しましたのでお知らせしたいと思います。
人の名前(特にファーストネーム)や地域や年代など、とにかく、どんなに見直しをしても必ずといってよいほどあるものです。
専門家に聞くと、出版界でも必ず3人程度の目で校正するそうです。それほどまでのチェックでも、いざ出来上がってみると必ずミスがあるそうだ。
面白い事例を挙げれば、ある出版社が、内容のすべての校正を終え、「これで完璧だ」として、直ちに印刷・製本に入り、初版本が出来上がった。意気揚々として本屋への配本の段階になったところ、なんと書籍の表紙のタイトルが初稿のときから変更になったにも関わらず、なんと初稿のままであったという。校正スタッフは書籍の中身にばかり気をとられて、肝心かなめのタイトルまでの気配りがなかったという。
専門家の世界でもこのような有様だから、私のような著者にしてみればなおさら。しかも、発見が発刊後のことだからどうしようもない。具体的なミスを挙げれば、登場する人の名前部分の「晋」が「豊」なってしまっている。これもご本人にはすでにお詫びの手紙を差し出していますが、他にも「三浦半島の浦賀」のところが「伊豆半島に浦賀」としているといった場合である。すでに購入した人や該当する人や地域等には、本当に申し訳なく思っています。謹んでお詫びします。
とにかく、拙著「ドラマイベント術」の売れ行きは上々のようです。専門的なノウハウばかりでなく読み物としてもきっと満足いただけると思いますよ。ぜひ、読んでほしいと思います。そして、その感想を聞かせてほしいと思います。