私も、ようやく人生の集大成の書籍が発刊されることになりました。もう、これが私の人生の最期の書籍になるかもしれません。
私は長く地域おこしイベントづくりに携わってきましたが、これまでの人生のまとめとして、地域づくりの指導をしてきた地域、中でも、ドラマづくりに関心の深い地域の指針になるような出版物を発刊したいと考えており、たまたま(株)夢の友出版代表取締役の堀籠洋友さんに相談をしましたところ快く賛同をいただき、この度、「演じて考える・ドラマイベント術」というタイトルの単行本を発刊することになりました。
書籍では、私が仕掛けたドラマイベントの脚本を掲載してますが、これも手掛けた作品のほんの一部にすぎません。中には、恥ずかしくてとても他人には見せられないものや、世間で褒められても自分では納得がいかないものなど沢山あります。この書籍で掲載した作品は比較的評判もよく、自分でも多少なりとも納得がいくものを十数点選びました。
掲載ドラマ作品は、「歴史再現編」「史跡活用編」「住民ミュージカル編」「民話・伝説編」「郷土芸能編」「講談・語り編」など多種多様のジャンルに及んでいます。書籍では紙面の都合上その一部しか掲載できないのは残念ですが、書籍に掲載できなかった作品については、別刊のDVDで紹介し、プロの巧妙な語りや演出技法や住民のあてぶり演技への挑戦等を知っていただくために、一部動画映像も掲載しています。
地域おこしイベントは、単に楽しいだけでなく、地域認識がそれまでと変わったという意識の変化やちょっぴり利口になったといったことが大切であると思います。その意味でもこの書籍は必ず読んで得したといった気分になれる書籍であると自負しています。ぜひ、できるだけ多くの皆様に読んでいただきたいです。
なお、本書は3月上旬の発刊の予定ですが、本書が地方創生に勤しむ人々のまちおこしハンドブックとして、末永くご愛読いただければ、これに勝る幸せはございません。同時に、歴史やドラマに関心をお持ちの方々にもご堪能いただけるのではないかと思います。ぜひ、手にとってみてください。きっと満足いただけるものと思いますよ。
なお、書籍内容の詳細とお申込みは、夢の友出版 yume-tomo-editorial.com/へどうぞ!