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イキイキ職場づくり支援

職場のギスギスな雰囲気、脱却プログラム

対象者層

3つのステップで効果を追求します

 ギスギスした雰囲気の職場、そこまではいかなくても何となく職場メンバー同士の距離感が遠いと感じられる職場から脱却するためのプログラムです。「イキイキ職場づくり支援」ページにおいて記載されたように、程良いインフォーマルコミュニケーションは、職場メンバー同士の協力を引き出すとともに、自己の職務への専念につながる等、職場においてポジティブな作用が働くことが研究により明らかにされています。
 本プログラムは、①現状把握、②研修、③実践の3ステップ
で進めてまいります。

Step1 職場のインフォーマルコミュニケーションに係る現状把握について

 第1ステップは、職場における人間関係やインフォーマルコミュニケーションがどのような状態であるのかをアンケート調査やヒアリング調査等により捉えてまいります。具体的には、職場のインフォーマルコミュニケーションについての認識を持った弊社コンサルタントがお客様の事業所にお伺いし、インフォーマルコミュニケーションや職場内における協力活動に係る現状についてお聞きいたします。また、現場視察を行うことで職場の雰囲気を理解したり、オフィス家具やレイアウト等の状況について確認いたします。特にハード面について課題を抱えている場合には、オフィス家具・用品の大手企業であるプラス株式会社ファニチャーカンパニーと連携して新たなオフィス家具の導入や新たなレイアウト提案を行うこともできます。さらには、社員(職員)の方々に対するアンケート調査を実施して、現場の生の声をお聞きする場合もございます。これらの情報をもとに、次のステップである職場改善研修に進みます。

Step2 程良いインフォーマルコミュニケーションによる職場改善研修について

 第2ステップは職場改善研修です。程良くなされるインフォーマルコミュニケーションの組織運営における重要性、インフォーマルコミュニケーションの形式、職場におけるパフォーマンスの体系とその特徴について、職場のキーパーソンの方々に理論的視点、実践的視点から深く理解いただきます。同研修により、各参加者は、自職場において程良いインフォーマルコミュニケーションがなされるために具体的に何をすれば良いのかについてイメージができるようになります。研修は、以下の内容を標準プログラム項目として進めてまいります。

・職場のコミュニケーション 2つの側面
・職場におけるインフォーマルコミュニケーション
・インフォーマルコミュニケーションの概観
・インフォーマルコミュニケーションの重要性
・日本の職場における人間関係の特徴
・日本の職場における仕事の特徴
・職場における人間関係の希薄化傾向とニーズの存在
・職場交流活動とは

・職場交流活動のパフォーマンスへの影響を理解する
・職場交流活動との相関関係にある概念を理解する
・職場交流活動の展開による負の影響
・コロナ禍以降における職場交流活動に係るニーズについて
・職場交流の促進策を案出し実践する
・職場改善のためのリーダーシップ発揮について
・事例紹介

※上記は1日研修(7時間程度)の内容です。
※講義、個人ワーク、グループワーク、体験演習等により展開します。

研修を受けられた方の声の一例

Step3 改善テーマの決定、PDCAの実践

 第3ステップは、自職場における改善テーマ決定とPDCAサイクルの実践です。研修で学んだこと、気づいたことを踏まえて、自職場で取り組むことを決定いただき、自職場活性化プランを作成します。作成されたプランについては、職場改善研修を担当した講師が内容を確認して添削いたします。ねらいが不明確であったり、ねらいとプランの内容の整合性が乏しい場合は、差し戻しを行います。このようなやり取りを経てプランをブラッシュアップしていきます。
 次は、ブラッシュアップされたプランに基づき、職場で実践していきます。実践に際しては、写真撮影を行ったり、記録としてメモをとる、さらには実践についての振り返りを行う等に取り組み、それらの情報をもとに実践報告会の資料を作成いただきます。実施後においてある程度時間が経過した時点で、研修参加者による実施報告会を行います。報告会では、参加者の取組内容について、参加メンバーおよび講師によりコメントを受けたり、質疑応答することで、取組内容について反省します。そして反省内容をもとに実施内容について是正し、さらなる効果を追求していきます。。

 また、以下のような組織全体としての共通の取組を企画して、それに即した自職場活性化プランを立案いただくという展開も可能です。その際には、該当のプロフェッショナルと連携してサポートいたします。

主な関連実績
TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(2011年2月17日)※鬼ごっこ研修として
NHK全国放送「Bizスポ」特集(2011年2月24日)※鬼ごっこ研修として
E株式会社 グループ会社様(グループ全体社員数:約9,000名)
P株式会社様(社員数:約1,400名)
NPO法人 S様(職員数:約30名)
社会福祉法人 W様(職員数:約1,500名)
横浜市定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業者連絡協議会様(横浜市)
東京都 町田商工会議所様
社会福祉法人 横浜市社会福祉協議会様