「人づくり」と「現場風土の改善」の両軸で進めてまいります。「人づくり」においては、インフォーマルコミュニケーションに係る社会的背景や理論的背景を組織内のキーパーソンが理解できるようにいたします。そのうえで、弊社代表である二瓶哲の学術研究により明らかにされた、複数のタイプの職場交流活動(親和的交流、儀式的交流、緩和的交流など)と同活動による職場やメンバーへの影響について深く理解し、イキイキ職場づくりが実践できるようになることを目指します。
「現場風土の改善」においては、自拠点(自職場)における改善課題を明らかにしたうえで、改善に向けたプランづくり、実践、検証というサイクルを回していきます。こうした一連の活動において、専門家が細やかにサポートいたします。
インフォーマルコミュニケーションが程良くなされるような職場のレイアウト、オフィス家具の見直し等、ハード面においても改善することを望まれる場合があると存じます。弊社では、手軽にできることからある程度大がかりな取組に至るまで、オフィス家具・用品の大手メーカーであるプラス株式会社ファニチャーカンパニーとの連携によりご提案することができます。
プラス株式会社ファニチャーカンパニーと当社代表の二瓶哲は、第87回日本応用心理学会大会にて共同発表しているほか、2021年12月において開催されたPLUSファニチャーフェアにて、セミナーおよび対談がなされました。
さらには、『職場コミュニケーションヒントブックー職場交流活動研究の実践者 二瓶博士と学ぶ―』が弊社代表の二瓶による監修のもと発行されました。 同ブックでは、職場におけるインフォーマルコミュニケーションに係る時代的な流れ、同コミュニケーションの大切さが記されているとともに、 自職場において、インフォーマルコミュニケーションがなされている度合いをチェックできるページが設けられているなど、 職場の人間関係を良好にする、職場の雰囲気を良くするためのエッセンスが詰まっています。
なお、同冊子は、プラス株式会社ファニチャーカンパニー ウェブサイトにおいてフォーム入力することでダウンロードできるようになっております。
職場コミュニケーションヒントブック – PLUS ファニチャーカンパニー(リンク先)
組織や職場で「遊ぶ」イベントを取り入れることで、互いの距離感を縮めるプロデュースを行います。職場や拠点同士で競い合って優勝をねらう大会の開催や社員旅行の一部としての展開等、エンターテイメントの専門家と連携してインフォーマルコミュニケーションが深まる機会を創出いたします。
当社と一般社団法人鬼ごっこ協会が連携して開発した「鬼ごっこ研修」は、NHK全国放送番組、TBSラジオ、産経新聞など、数多くのマスコミに取り上げられ話題となりました。その他、数々のエンターテイメントコンテンツを有しておりますので、お客様のご要望等をお聞きしながらプロデュースいたします。
また、大変重要な点といたしましては、「遊ぶ」イベントを“やりっぱなし”にするのではなく、同イベントをきっかけとして、職場におけるインフォーマルコミュニケーションが程よくなされる(ひいては、職場における協力活動が活発化される)ことにつなげていくことです。こうした総合的な設計が的確になされることで、組織や職場にポジティブな影響を及ぼす可能性を高めることができると弊社では考えています。