株式会社 タップクリエート

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お店散策ツアーの実施による地域個店・商店街の発展支援

当社が捉える「お店散策ツアー」とは、地域の消費者が個店・商店街を廻る機会を設け、その魅力を知ってもらうことで新規顧客の開拓につなげていくほか、消費者の反応を分析して各店主様にフィードバックし、それをもとに今後の店づくりについて専門家と一緒に取り組むという一連の内容を指します。 これまで数多くの地域商業の振興案件に携わった経験を踏まえると、地域の個店・商店街においては、以下の2つの問題を抱えているといえます。

まず1について、消費者は驚くほど地域の個店・商店街を知りません。「こんなところにパン屋さんがあったんだ!」「これまで単なる食料品屋さんかと思ったけど、お刺身がウリの店だったのね!」などの声が消費者からは多く出されます。また商店街の名前を消費者に訪ねても「知りません」「聞いたことありません」といった反応がなされます。つまり、地域の消費者は「個店・商店街に魅力がないから行かない」のではなく、「個店・商店街を知らないから行かない」のです。言い方を換えれば、地域の消費者が地域の個店や商店街のことを知る機会を設けることで、口コミによる情報伝達が期待でき、ひいては消費者の商店街利用の可能性が高まっていくといえます。 2について、個店の店主様は消費者が日頃何を考えて買い物をしているのか、どのような買い物行動をとっているのか、意外と知りません。確かに毎日お客様と接していても「なぜ当店に来られるのですか?」と尋ねるには勇気がいりますし、ましてや「当店以外で利用しているお店はどこですか?」といったことは競合を直接的に探るような質問なので極めて難しいといえます。しかしながら、消費者の心理・買い物行動に対応して商売を行わないと今後の生き残り・成長は見込めないというのも事実です。そこで、地域の消費者に自店や商店街に対する反応を知ることで、今後の店づくり・商店街づくりに役立てていくことができます。

基本ステップ

お店散策ツアーのイメージ

お店1
店主さんが自店の特徴について訪問消費者にプレゼンテーションします。
お店2
店主さんが自店の商品・サービスについてデモンストレーションします。
お店1
訪問消費者は試食等そのお店の魅力を体験することで、ファンになっていきます。
お店2
店主さんと訪問消費者とのコミュニケーションにより、互いの距離が近づいていきます。

見込む効果

顧客開拓につながる!

新たな顧客を開拓するためのきっかけづくりを成すことができます。具体的には、ツアー参加者自らが顧客になる、ツアー参加者のご家族やお知り合いの方が顧客になる、といったことが挙げられます。

消費者の心理・行動がわかる!

ツアー参加者が訪問した店舗について「感動した点」「気になる点」に係る生の声が出されますので、それをもとに各店舗が消費者視点の店づくりに活かすことができます。ひいては、商店主の育成につながります。

実利の見込める事業が実施できる!

中小企業支援機関様において、地域企業の実利につながる事業を行うことは大変重要であると考えます。本事業はこのようなニーズを満たすものといえます。

お店散策ツアーの活用方法

歯科医院経営




お客様視点の重要性は歯科医院業界の患者さん視点へと
広がっていきました。
クインテッセンス出版「歯科医院経営」に1年間連載をいたしました。
神奈川新聞掲載
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