2015年8月に同友館より出版された弊社代表の書籍 「個店の魅力発見ツアー 実践マニュアル」が
日本図書館協会の選定図書(第2964回 15039499)となりました。
この度の実績を踏まえ、当社といたしましても、
「個店の魅力発見ツアー」という手法の普及に努め、
個店の生き残り・発展のためにより一層貢献してまいりたいと考えています。
■日本図書館協会選定図書について
日本図書館協会の図書選定事業は公共図書館・学校図書館・公民館図書室などの
読書施設に図書情報を提供することを目的としています。戦後間もなく新刊図書情報が乏しい、
1949年から図書館に新刊情報という性格と共に、公共図書館に備える図書の選定に参考となる書誌情報を、
発信してきておりました。 現在は、年間6万点にも及ぶ新刊書籍の中から、
図書館がどの本を蔵書として選ぶかを決める図書の選択は、図書館にとって最も重要な仕事であり、
子どもたちに大きな影響を与えるだけに非常に大切です。
協会の選定図書は、選定委員約50名が、実際の書籍を一冊一冊に必ず目を通し、選択されたものです。
協会の選定図書には必ず、その書籍に向いている読者対象を、幼児から専門家までの8区分にわけて明示しているので
選択の際に参考になります。複数明示することでその書籍の難易度もわかります。
その区分は、
・幼児 ・小学校初級 ・小学校中級 ・小学校上級
・青少年 ・大学一般 ・成人一般 ・専門家
です。
選定事業には、取次の協力をいただき、各出版社の新刊見本について取次会社を通じて
ほぼ全点の新刊見本提供のご協力をいただいております。選定する点数に制限はありませんが、
毎年、全新刊出版点数の約15~20%が選定図書として選ばれております。
■日本図書館協会について
日本図書館協会は2014年1月に内閣総理大臣から「公益社団法人」として認定されました。
以下、日本図書館協会の概要を紹介します。
日本図書館協会(Japan Library Association: JLA)の前身である「日本文庫協会」は、
1892(明治25)年3月、25名の図書館人によって結成されました。
アメリカ、イギリスに次いで世界で3番目に設立された歴史ある団体です。
以来120年以上にわたり、日本の図書館を代表する総合的な全国組織として、
図書館の成長・発展に寄与する活動を展開しています。
過去には、夏目漱石、『広辞苑』の新村出など、著名人が会員となり、活動を支えてきました。
現在は、全国の図書館員、図書館を支える方々などの個人・施設をあわせて約7,000の会員を擁しています。
JLAの目的は、さまざまな種類の図書館(公共図書館、大学図書館、学校図書館、専門図書館、
公民館図書室、国立国会図書館、その他の読書施設、情報提供施設)の進歩発展を図る事業を行うことにより、
人々の読書や情報資料の利用を支援し、文化の進展及び学術の振興に寄与することです。
出典:日本図書館協会ホームページ(一部加筆)
株式会社タップクリエート
代表取締役 二瓶哲