なぜ研修に「鬼ごっこ」なのか?

 「鬼ごっこ」の歴史は1,000年以上に遡るといわれています。本研修の後援団体、鬼ごっこ協会の代表である羽崎泰男氏(城西国際大学教授)は約25年間にわたり「鬼ごっこ」について調査・研究を行ってまいりました。この取組みの成果を活かすべく、同氏は児童教育向けの鬼ごっこメニューを開発、全国各地で実施支援し、多くの人の「学び」「気づき」を提供してきました。こうした活動により、長い歴史を受け継いだ約100種目の鬼ごっこメニューが開発されました。  
 折しも、「鬼ごっこ」に参加した社会人の方々から「社会人向けプログラムがあっても良いのではないか」という声を多くお聞きするようになり、企業研修の立案・実施を手掛ける事業者と手を組んで社会人研修向けのメニューを開発するに至りました。「鬼ごっこ」は、頭、身体、感情により学習していくという、人財育成業界において新たな切り口を提供できるものと考えております。

「子をとろ子とろ」(ことろとろの正式名称)

鬼ごっこの起源を記した資料。鬼(飢餓や天災)から、子(市民)を親(地蔵菩薩)が守っている様子を描いています。日本独自のじゃんけんにもある「三すくみ」の世界で構成されています。

出所『骨薫集』

鬼ごっこ研修終了後の記念撮影

研修開始前は「鬼ごっこで何が学べるのか」と興味津々。鬼ごっこの実戦を繰り返すなかで数多くの事柄を学んでいきます。「仕事に役立てたい」「考え方が変わった」「コミュニケーションのとり方を見直したい」など多くの効果的な反応が見受けられました。

具体的に何をするの?

鬼ごっこの一例「子とろ子とろ」
5、6人のチームで列をつくり、一番後ろのメンバーは子とします。鬼は子をねらい攻め込みます。一方、チームは子を守るためにあらゆる対策を講じていきます。

他にも、いろいろな種類の鬼ごっこがあります。
ねらう学習効果、メンバーの特性、会場の状況などによって取り入れる鬼ごっこは異なります。