単位パンにおけるカテゴリー転換

2月 14, 2015

 単位パンが話題になっていますね。単位パンは、「単位」という文字が入ったクリームパンで、ある大学の生協で期間限定販売されていたそうです。価格は1個108円(税込)と一般的なクリームパンとそう変わりはなさそうな印象です。販売側としては「何とか単位をとってほしい」という思いが込められているとのことです。
 学生さんがこのパンを買う目的は、お腹を満たすというよりは、「ちゃんと単位がとれますように」と願を掛ける意味合いが強いと考えます。つまり、形状はクリームパンであっても、単なる「クリームパン」ではく、「願掛けのための食べ物」なのです。言い換えれば、「クリームパン」から「願掛けのための食べ物」というカテゴリーの転換がなされているのです。
 このようなカテゴリー転換は、ゲームを遊びではなく脳トレとして位置付けるなど、あらゆる分野で見られます。カテゴリー転換は、多くの可能性を生み出します。自組織が扱う商品・サービスについても、今までとは少し違った角度で眺めてみる機会を設けられると良いと思います。

二瓶 哲

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